【予算一万円のホームシアター】(その2)プロジェクターの設置と投影場所

DIY

前回でプロジェクターの性能と設定方法を説明しました。
今回はプロジェクターの設置方法とスクリーンの種類と設置方法を説明します。

実例としてプロジェクターの吊下げと三脚と物干し竿を使用した自立型スクリーンと100均一の金具と物干し竿を使用した吊下げ式スクリーンを自作いたしましたので紹介します。
また、アマゾンで格安の反射型スクリーンを購入したので付属のスクリーンとの違いを説明します。

プロジェクターの設置方法

プロジェクターの設置方法には固定や移動式の専用棚に置く、天井から吊るす、壁に取り付ける、格納する、天井投影の場合は床置きなどの方法があります。
天吊りや壁に取り付ける場合は専用の金具や工事が必要になります。
また、プロジェクターには電源、映像ケーブルなどの配線が必要になります。配線についてもあわせて検討しましょう。

設置場所はスクリーンの真正面が望ましく、正面から外れると映像の補正が必要になります。
補正ができる機器も多くありますが画質が悪くなりますのでできるだけ補正の必要ない場所に設置します。

プロジェクタとスクリーンまでの距離で画面のサイズが変わります。
「」の場合は100インチで2.6m、80インチで2.5mほど必要となります。画面が大きくなるにつれて画像がぼやけ暗くなる傾向があります。天井投影は80インチ位のサイズとなります。

専用棚

壁・天井設置

天井投影

プロジェクタースクリーンの設置方法

スクリーンの設置方法としては、壁掛け型・自立型(床置き型)・天井吊下げ型があります。

壁掛け型


壁掛け型は壁にフックやマジックテープを取り付け、スクリーンを取り付けるタイプがあります。
GROVIEW 7500LMの付属のスクリーンは壁掛け型となり、スクリーンには鳩目があり壁に貼り付けるフックを利用することで。使用しない場合は折りたたんで収納することができます。

壁や天井に直接投影する方法もこれに当てはまります。

自立型(床置き型)

自立型は専用のスタンドからスクリーンを引き上げたり、三脚にスクリーンを取り付けるタイプです。
壁や天井など工事不要の為、賃貸マンションやイベント先など工事ができない場所や移動が必要な場合
に利用できるタイプです。
実例として、三脚と物干し竿をつかった簡易的な自立型スタンドを紹介します。

吊下げ型

吊り下げタイプは天井や壁の高い位置から吊り下げるタイプで、巻き上げ式と電動タイプがあります。
一度設置すると基本的には位置が固定されるため、会議室や講義室、ホームシアターなどにおすすめです。壁や天井に固定するため多少の工事が必要になります。

直接投影

プロジェクターの映像を壁に直接投影するメリットは費用がかからずスクリーン設置の手間が省けることです。
スクリーンに映像を合わせるための厳密な位置調整が必要ですが直接投影の場合、部屋の壁や天井にスペースがあれば
プロジェクタのピントを合わせるだけでスタートできます。
デメリットとして専用スクリーンより画質が低下することになります。

プロジェクタースクリーンの生地の種類

スクリーン生地には大きく分けて3つあります。視野角が広く大人数で映像が楽しめる「マットタイプ」、明るくてダイナミックな映像を楽しめる「ビーズタイプ」、最も明るくメリハリのある映像を楽しめる「パールタイプ」の3種類です。

現在の主流は、「マットタイプ」で広い角度で綺麗な映像を見ることが出来ます。そのため、大人数でもストレスなく快適に楽しむことができるでしょう。

マットスクリーン(拡散型)

拡散型ホワイトマットの反射特性イメージ

「GROVIEW 7500LM」の付属のシーツみたいなスクリーンが拡散型となります。
全ての基本になるスクリーンで、大半は、この拡散型です。
反射の仕方が画用紙が近い特性を表します。スクリーン当たった光を360度のおわん型の方向へ均一に拡散反射させるスクリーンです。
このためスクリーンゲイン(※1最下段)は理論的にすべての方向で1、実際には0.9前後を示します。
プロジェクター以外の光も均一に反射するため、電灯や周りの光に影響しやすい。




回帰型(ビーズスクリーン)BS

 回帰型ビーズの反射特性イメージ

道路標識や反射テープと同じように入った光を戻す性質(回帰性)を作ったスクリーンです。
光が入った方向に反射する性質で自分の車のヘッドライトで標識や反射テープが光って見えるのはそのためです。
光が収束されるためスクリーンゲインは1.5~3と明るくなります。
プロジェクターの光軸から外れると段々と暗くなり 10~15°(頭1個分)では拡散型と同等、20~30°の角度を越えてからは拡散型よりも暗くなるように感じます。
プロジェクター以外の光も光の来た方向に帰すため、電灯や周りの光に影響は少なくなり映像が締まって見えるように感じます。(プロジェクターと同じ向きの光は無理)

反射型(パールスクリーン)PP

反射型パールの反射特性イメージ

曇った鏡をスクリーンに見立てれば、このタイプになります。鏡に光が反射するのと同様に投写された光の方向と逆側に反射するので反射型と言います。パール と言われるのは、幕面に印刷されるパール顔料の名前から取られました。プロジェクターと鑑賞者が入射角側と反射角側の関係にある場合には、このスクリーン の選択が有効となります。しかし平面性の維持の難しさや、プロジェクターの性能の向上により、近年はほとんど選ばれるシーンがなくなってきました。
鏡のように光が入った方向に反射するため、電灯など外光の影響は少なくなります。

簡易的なプロジェクターの配置

自立型で設置(三脚と洗濯竿) 費用:1000円 + 三脚 難易度:簡単


部品 三脚(家にあったもの)、物干し竿(550円)、吊下げ金具(100円)、園芸棒(200円)

  • 本体s
  • 100インチスクリーン
  • リモコン
  • HDMIケーブル
  • ACケーブル
  • 説明書

吊下げ式(100均一金具 と 洗濯竿)

プロジェクタースクリーンはカーテンレールに取り付けました。
次に付属のHDMIケーブルでノートパソコンとプロジェクターをつなげて
プロジェクターの電源を入れます。
スクリーンとプロジェクターの距離で画面のサイズが決まります。
2.5mで100インチ位の大きさになりました。 

きれいに映った!!プロジェクターにテレビ並みのサラウンドスピーカーが内蔵しているので
これだけで映画館気分を味わえる。

ホームシアターへの第一歩!!

意外と便利 天井投影型

プロジェクターはスクリーンとの距離で画面の大きさを調整します。
※ 離れるにつれて暗くなりぼやけます。このプロジェクターでは文字がしっかりと見える80インチ位が良いのですが、設置場所の制限で100インチで視聴。

【スクリーンの大きさと距離】
・40インチ (00 cm x 00 cm) 距離 1.3m
・80インチ (00 cm x 00 cm) 距離 2.0m
・100インチ (00 cm x 00 cm) 距離 2.5m
・110インチ (250 cm x 140 cm) 距離 2.8m

プロジェクターの機能で50%の縮小表示ができますが、文字も読めなくなる位、低画質になるので
おすすめしません。

【画質】
テレビの方が画質が良い。また、カーテン越しの光でも見えない為、暗室で視聴する必要があります。
ピントについても画面の一部にしか合わせることができきない為、画面の大半はピントがずれた
状態となります。(画面の中央だけ文字が読める)
映画の字幕は読める、アニメのスタッフロールが限界

【ピント調整と台型変換】
レンズ側のリングがピント調整、後ろのリングが台型調整(レンズを傾けるだけの簡易てきなもの)
上下の台形補正は可能だが、レンズが画面の上下をずらすことで調整しているため
画面の上と下でかなりぼやけることになります。

プロジェクターの設置

次回は、プロジェクターとスクリーンの設置とワイヤレス設定を
レポートします。

ここまでの費用:5,983円アルミ竿 550円金属棒 440円金具 200円S字金具 200円

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